食器をスッキリ収納！隙間収納の使い方
キッチンの収納って、工夫しても工夫しても「もっとスペースが欲しい！」って思いますよね。特に食器類は種類も多くてかさばりがち。メインの食器棚はもうパンパン！という方も多いのではないでしょうか。
そんな時に注目したいのが、キッチンにひっそりと存在する「隙間」です！冷蔵庫と壁の間、シンクとコンロの間、食器棚の横…など、見過ごされがちなあの狭いスペース。ここを有効活用しない手はありません！
今日は、デッドスペースになりがちなキッチンの「隙間」を、食器収納として賢く使う方法と、おすすめの隙間収納アイテムをご紹介します。
なぜキッチンの「隙間」が食器収納に最適なの？
「隙間に食器？」と思うかもしれませんが、これが意外と理にかなっているんです。
- デッドスペースの有効活用: 普通の家具は置けない狭い場所だからこそ、隙間収納家具がぴったりフィット！今まで無駄になっていた空間が、立派な収納スペースに生まれ変わります。
- 分散収納でメインの食器棚を救済: 全ての食器を一つの場所に詰め込む必要はありません。よく使う一軍の食器や、特定の種類の食器だけを隙間収納に収めることで、メインの食器棚にゆとりが生まれます。
- 動線に合わせた配置が可能: コンロ脇の隙間によく使う調味料や調理器具、シンク下の隙間に洗剤類、というように、作業動線に合わせて隙間収納を配置できます。食器の場合も、配膳しやすい場所に設置できます。
- 隠す収納で生活感をオフ: 引き出しタイプの隙間収納を選べば、ごちゃつきがちな小物や、あまり見せたくない予備の食器などもスッキリ隠して収納できます。
どんな隙間も活かせる！豊富なスリム幅が魅力
一言で「隙間」と言っても、その幅は様々ですよね。「うちのキッチンの隙間は狭すぎて、合う収納なんてないだろうな…」と諦めていませんか？
最近のキッチン用隙間収納は、本当にスリムな設計のものが豊富に揃っているんです！一般的な幅45cm程度のものから、中には幅30cm、さらにスリムな幅25cm、20cmといったアイテムまで！
冷蔵庫と壁の間のわずかな隙間や、家具と家具の間の半端なスペースにも、ぴったりフィットする収納が見つかる可能性大です。まずは、あなたのキッチンの「しまいたい場所」の幅を正確に測ってみることから始めましょう！
便利機能でさらにパワーアップ！スライド棚＆コンセント付き隙間収納
ただ食器をしまうだけでなく、さらにキッチンの使い勝手を向上させてくれるのが、便利な機能が付いた隙間収納です。特に注目なのが「スライド棚」と「コンセント」が付いているタイプ！
引き出してラクラク！スライド棚の使い方
スライド棚が付いているタイプの隙間収納は、食器収納としてだけでなく、小型家電の定位置としても活躍します。
例えば、炊飯器、電気ケトル、コーヒーメーカー、トースターなど。使うときだけ手前にスッと引き出せば、蒸気がこもる心配もなく、安全に使えます。普段は奥にしまっておけるので、作業スペースも確保できます。まさに一石二鳥の機能ですね！
あると超便利！コンセント付きタイプ
さらにコンセントが付いているタイプを選べば、もう家電を使うたびにコードを伸ばして他のコンセントに繋ぐ必要はありません。隙間収納を設置したその場で、スムーズに家電を使えます。配線がごちゃつかないので、見た目もスッキリしますよ。
スライド棚とコンセント、この二つが揃えば、食器収納と家電置き場を兼ねた「多機能隙間収納」として、キッチンのワークスペースを効率的に使えるようになります。
スリムでもたっぷり！隙間収納にしまう食器の種類
幅がスリムだからといって、収納力が低いわけではありません。工夫次第でたくさんの食器やアイテムを収納できます。
- よく使うお皿や小鉢: 立てて収納できるスタンドなどを活用すれば、省スペースで何枚も収まります。
- コップやマグカップ: 段差のある棚板や、フックを使って吊るす収納も効果的です。
- カトラリー: 引き出しがあれば、ケースを使って種類別に収納。引き出しがないオープンタイプなら、バスケットなどにまとめて。
- 背の高いボトル類: ごま油やみりんなどの調味料、ドレッシングボトルなども、奥行きによっては収納可能です。
- （スライド棚の下などに） 乾物、レトルト食品、インスタント食品のストックなど。
しまうモノに合わせて、棚板の高さを調整したり、ファイルボックスやカゴを組み合わせたりすることで、より使いやすく、収納力もアップします。
あなたのキッチンにぴったりの隙間収納を見つけるには
- 隙間の「正確なサイズ」を測る: 幅、奥行き、高さをミリ単位で測るのが理想的です。巾木やコンセントの位置も確認しましょう。
- どんな機能を「本当に必要か」考える: スライド棚は必要？コンセントは必須？引き出しは欲しい？
- どんな「食器・モノ」をどれくらいしまいたいかリストアップ: これで必要な棚の数やタイプが見えてきます。
- キャスター付きか、固定タイプかを選ぶ: 移動させたいならキャスター付き、しっかり固定したいならアジャスター付きや突っ張りタイプなど。
まとめ
キッチンの「隙間」は、見方を変えれば収納の宝庫です。特に食器収納に困っているなら、この隙間収納をぜひ活用してみてください。
幅45cmから30cm、さらには20cm台のものまで、様々なスリム幅のアイテムがあるので、どんな狭い隙間にもフィットするものが見つかるはずです。さらに、スライド棚やコンセントといった便利な機能が付いたタイプを選べば、食器だけでなく、炊飯器などの家電も一緒にスッキリ収めることができ、キッチンの使い勝手は格段に向上します。
デッドスペースだった隙間を有効活用して、食器もキッチン全体もスッキリ快適空間に生まれ変わらせましょう！
